今回はまたまた引き続き本多清六の「私の財産告白」の第四章「金と世渡り」について書きます。
この章ではお金を人に払う、貸す、寄付することについての考え方が書かれています。
お金のやり取りが人と人とのかかわりに与える影響について学ぶことができます。
Contents
金と世渡り
この章では他人とのお金を介してのかかわりについて書かれています。
このふるまい次第で人間関係が良くも悪くも変わっていくことについて述べています。
浪費を重ねて貧乏になってはいけない
まずはお金を貯めるとはいってもケチすぎず、支払うべきものは支払うように、とのこと。義理人情を欠く使い方は良くないと。
自分に対しては過不足なく一切の無駄を排して自己を抑制するようにとのことです。
ケチと言われて金を残すか、おだてられつつ無一文になるか。
前者はのちに本当に気前よくお金を使えるようになるが、後者は最初おだてられてお金を使い果たし、のちにバカとののしられて身を落とすと説いています。
今の私は前者で飲料水のペットボトルを使いまわすほどのケチですが、ほんの数年前まで後者でした。今では資産を作り、資産を作る方法を教えてお金を稼ぐことを目指しています。今後の課題はケチからの脱皮でしょうか。
人は貧乏になると、義理を欠いて、人情を欠いて、恥をかくということで三カク。最終的に世間の信用を欠くとも言っています。そうなってくると収賄、詐欺、横領、使い込みなど犯罪に走ると。いいことないですね。
貸すな、借りるな
重要に思うのは借金についての記述です。
資産家として名が知れると本多のところにお金を借りに来るものが増え、多くの人に貸してきたけども、その金が生きたことはほぼないそうです。
一度借りに来た人は2度三度と借りに来て、その後何度も来て自分も無理して貸してしまう。
それがわかってからは一度は少し多めに貸すぐらいにして、2度目はきっぱりと断るようになりました。
少し金ができると必ず起きることなので、最初から一切応じないのがお互いのためだそうです。
そして信用のある人には必ず困ったときに融通してくれるルートがあるので、親戚知人を頼ってお金を借りに来る人にはたいてい何かの欠点があるから、それを直さない限りはその人は成功しないとまで言っています。
投資や儲け話について
投資については身分不相応な投資、怪しい投資はするな。儲け話が来た時には自分だけが得するのではなくほかのひとにも一口分けてやるべきで、その時周りが乗らなければ時節が悪いと見切れとのことです。
そして、他人の借金の肩代わりはするなと強く言っています。
自分に置き換えてみる
数年前に縁者の母親が亡くなり、300万円強の借金が残りました。カード会社からの催促がくる中、私は無一文でしたが友人に借りて完済しようと思いました。しかし周りの人が止めてくれ、結局は弁護士に相談して資料集めに奔走し、無事相続放棄で借金はなくなりました。
お金については正しい知識と、正しい使い方が必要であることを思い知りました。
案件が複雑だったようで実は何人かの弁護士の方に断られたのですが、知り合いのつてでいい弁護士さんに出会い、解決することができました。
特にお金の貸し借りは人間関係を悪くするので、資産が増えてきてもおごらず、つつましく生活していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!



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